「ねぇたっちゃんっっ!もぅ海に行ってもいいの?」 「ははっ。なんだかんだ言ってさーちゃんもはしゃいでるじゃん」 隣にいたあきくんに笑われてしまった。 「荷物をホテルに置いたらな」 たっちゃんが少し先にある大きな建物を指差す。 「あんないいとこに泊まれるの?」 桜が言おうとしていた言葉をゆぅちゃんが言った。 「せや。部屋から直接海に行けるで。いつもは親戚の家に泊まるんやけど、今回は姫さんが3人もいるからな」