「1人で苦しんでるの気づいてやれなくてごめん」 ガマンしていたものがふいに込み上げてくる。 「1人じゃ、寂しいの。みんなと一緒にいたいの」 「あぁ」 「学校だって行きたい」 「あぁ」 子供みたいに泣きじゃくる桜のことを陽くんはずっと抱きしめてくれている。 「怖い。死ぬのが、怖い・・・」 ずっと、誰にも言えなかった言葉が出た。