太陽の光

*+明莉+*


「まさか頭下げるなんてね」

「ほんま。あの陽がねぇ」

あの後、天野くんは何度も何度も頭を下げて頼み込んできた。

「やっぱり、言わないほうがよかったかなぁ」

「・・・いや、明莉は間違っとらんよ」

達哉に肩を寄せる。

「俺も黙っとってごめんな」

達哉は、桜の居場所を知っていた。

「陽華大学病院」

走り出していた天野くんに向かって、達哉はそぅ告げた。