「明莉っ!!あのね、陽くんがさっき助けてくれたの♪」 「ゴメン。話が全くみえないけど」 教室に戻って親友の明莉にさっきの出来事を報告したら、明莉は首をかしげた。 「だからね-、さっき陽くんが――――――――」 詳しく話した。 「そぅ。よかったね~」 なんて明莉が適当に言うからつまんない。 明莉の机の上のお菓子をつまむ。