俺様王子の初恋












─────────嫌われた・・?








そんな不安が頭を過ぎって
思わず視線を地面に落としてしまう。








「 ”地味子のくせに?” 」







彼の声にハッ、と顔を上げて
ブンブン首を横に振る。
”嫌われた”って別に好かれてる
わけでもないのに!





自惚れにも程がある。





一人で悶々とそんなことばかり
考えていた。