「 ・・・・ッッ!! 」 細い指先で唇をなぞられて 体がビクリと反応する。 そのまま指が何度か行ったり 来たりを繰り返して、 「 ん! 」 ペロリ、と舐められた。 上級生達から見たら キスをしたように見えたのか 悲鳴をあげている。 「 血、出てる 」 「 噛んでました、から・・・です 」 我ながら、焦っているとはいえ 酷い日本語だな。なんて思っていたら 彼が小さく舌打ちをして 私に背を向けた。