俺様王子の初恋













「 あら、本当に目覚めちゃった? 」







その声に、私の体が大きく跳ねた。
先輩の腕の力が強くなって
私の視界は遮られる。








「 御伽噺も、信じるてみるものね? 」


「 ・・・・美夏、いい加減にしろ 」


「 言ったでしょ?コレが私の仕事なの 」








怒りから、なのか、
先輩の腕は震えていた。
力が強くて苦しいけど
そっちの方が、安心できた。