気づいた頃には、美夏の横を 通り抜けて、保健室へ足を向けていた。 ────────────ガラッ 「 葵!! 」 静まり返った保健室に、 足を踏み入れる。 旧校舎よりも広い割りに、 5つのベッドのせいで やけに狭く感じる。