俺様王子の初恋











「 葵・・・・っ! 」






息を切らしながら、1階を
走り回った。
時間が遅いからか、生徒は
いなかった。







自分の走る足音だけが
廊下に響いて、1階にある
教室全部を回って、玄関、
倉庫、体育館。
とにかく走り回った。













─────────────コツ・・







「 泰雅、何してるの?
  早く帰りなさい 」