そんなの、聞いてない。 いや、私がグランプリに なると決まったわけじゃないし 焦る必要なんか・・・・・・ ないわけがない。 学年一地味だと噂される私が 焦らないわけがない。 「 なんか用紙書かされなかった? 」 「 よう、・・・あ!!! 」 そういえば一昨日・・・・ 木崎さんに・・・。 「 ソレだな 」 「 ・・・・嫌です 」 「 ・・・・・・・よ 」 「 え? 」 ボソリ、と彼の声が聞こえて 聞き返したけど”なんでもない” と彼は私から目を逸らした。