俺様王子の初恋






「 泰雅・・? 」


「 そう 」





相変わらずの彼の
ハードルの高い要求に
やっぱり”はい”と
答えてしまうのは、
彼が怖いから、なんだろうか。






「 とりあえずさ、葵 」


「 ?・・はい 」


「 脱がしていい?ってか脱がす 」


「 え!?!? 」





下ろされたままだったファスナー。
彼が少し引っ張るとメイド服は
簡単に脱がされてしまった。





上半身を彼に晒しながら
それでも必死に胸を腕で隠して
座り込んでいると彼がふっと
満足気に笑った。






「 その格好はまじでやばい 」


「 どうでもいいです!!! 」





必死な私を見て笑いながら
彼はゆっくり私に制服を着せていく。