俺様王子の初恋





危ない、危ないって
警報が鳴ってるのに
逃げなきゃって分かってるのに。




顎を掴まれて、
腰に手を回されて
逃げようにも逃げられない。









「 ・・・可愛いね 」





妖艶な笑みを浮かべた彼は
目を閉じてゆっくり近づいてくる。









───────嫌だ、嫌だ。
顔を背けようとしても
敵わない。