桜の木がならぶ
道を歩く私今日は入学式
自分の行きたかった
志望校に合格した私。


『莉麻〜』
「心晴」
後ろから私に抱き着いたのは
中学からの親友
高崎心晴だった。

私の名前私は

歌乃 莉麻
中学ではヤンキーで
でも頭はよかった
いつも学年1だった。
スポーツも学年1
私は結構モテてたらしい
けど恋愛には興味がない

高崎心晴は
私と同じでヤンキーだった
心晴はもともと頭はよかった
それに妹キャラの心晴は
男子から凄い人気だった

『莉麻今日から高校生だね』
朝から可愛いその笑顔
女の子でもきゅんとして
しまう。
「そうだね!楽しみだ」
『もう少し喜びなさいよ』

私は別に高校生になりたい
とは思ってなかった。

クールで突き通してきた
私は女の子からも告白
されたこともある。


私は
あいつに逢うまでは
このままの私でいい
と思ってた。