「仲良しだね」「憧れてます」「いつもラブラブで羨ましい」「けんかするの?」




友達、先輩、後輩に何度も何度も聞かれた



聞かれる度に幸せ感じてた中3から高2の夏




隼人と出会ったのは転校してきて新しい学校に馴染めなかった雛にクラスのムードメーカーだった隼人が話しかけてくれてからだった



バカでアホでお調子者だったアナタは毎日話しかけてくれたね




家も近くで中学生になったら同じ方向だった学校に一緒に行ったりした



いまでも鮮明に覚えてる