「…乱…あたしね…「北崎ーッ!!!」
「!??」
突然の怒鳴り声があたしの声と重なった
嫌な予感…
おもむろにその方向をみると
その予感が的中し
乱を襲った上級生たちが続々とやってきた
中にはみたことのない不良たちもたくさんいた
怖い・・・
いつもの震えがまただんだんとでてきた
「…っち!なんのようだてめぇら!!」
あたしが怯えてるのに気づいたのかな…?
慌てた表情で強気にでてる
その人っちはみんな金属バッドを持っていた
その中心にいた上級生が言った
「なんのようはねぇだろ?」
「お見舞いにわざわざきたんだぜ?」
「退院してすぐまた入院の祝いだ」
「へ~こいつが北崎乱か。かわい~じゃん」
「ほんとにつえーのか?」
乱と不良たちのやりとりはまずい方へと向かってゆく…

