『そんなひかり嫌い!』

そう言って走って行ったきり、茉莉は口をきいてくれなくなった。

話しかけようとしてもスッとどこかに行ってしまう。

そんな状態が二日続いた。

話してほしいのに。

八つ当たりでもいいから。