Come back !! じいちゃん

「…僕さ、もう一度ちゃんと気持ちを伝える。それで、安藤さんから美和ちゃんを引き離してみせるよ。」
　
「そうか。じゃが、そのあと美和ちゃんが好きになるとは限らないんじゃぞ？」
　
「うん。でもやる！」
　
　
僕は又、美和ちゃんの家に乗り込んだ。
　
　
「美和ちゃん！」
　
「陽一君？何で？」
　
「安藤！美和ちゃんから離れろよ。お前7人も女いるんだろ？僕の方が美和ちゃんを大切に思ってるんだから。」
　
すると、安藤が高笑いに行った。
　
「何を言っているんだい？君おかしいんじゃないの？」
　
「こんにちわ～」
　
すると、玄関から誰かが入ってきた。
　
「あの。あなたは誰？」
　
「誰って安藤の彼女よ？」
　
何で人の家に？いや、人のことは言えないか。
　
「こんにちわ～」
　
すると、玄関から誰かが入ってきた。
　
「あの。あなたは？」
　
「誰って安藤の彼女よ？」
　
　
「こんにちわ～」
　
すると、玄関から誰かが入ってきた。
　
「あの。あなたは？」
　
「誰って安藤の彼女よ？」
　
×７
　
「…あれ？まだ隠れた矢印が…？」
「私は安藤の彼女！あんた誰よ！」
「私が彼女よ！」
「あのぅ。うちの旦那が何かしましたかぁ？」
　
こ、これは…？