恋歌 -The song of love sung with you -


忘れてたわけじゃないって、






つまり忘れてたってことだよな…






「ごめんね!でも今からでも用意できるし楽しみにしててね!」






「…おぉ。」






蓮夏は本当に焦っていた。






わざととかじゃあなく本当に忘れてたんだ。






女子じゃあないからそこまで気にするわけでもないけど、忘れられてたのは悲しかった。






だけどまた作った笑顔だったからそれ以上何も言えなかったんだ。