授業中後ろから見る蓮夏のさらさらの黒く綺麗な髪で遊ぶことが日課。 俺たちは付き合ってるという噂が流れるぐらい仲良くなっていた。 そして俺たちはお互いの気持ちを知っている。 だから付き合うまで時間がかからなかった。 五月も半ば。 学級日誌の当番だった俺たちは教室に二人だけだった。 谷と谷口。 平凡な名前をいいと思ったことはなっかたけど初めて神様に感謝したと思う。