「うん!じゃあ私も蓮夏でいいよ、大志!」 さっきよりももっと顔をぐちゃぐちゃにして少し顔を傾ける蓮夏が可愛くて思わず視線をそらす。 こんな心がうるさいのは初めてだ。 もっと近くにいきたい。 その笑顔を独り占めしたい。 俺は大きくなる蓮夏への思いに戸惑いながらも、蓮夏に会える学校に行くことが楽しくってしかたなっかた。