はい。東小の谷口大志です。よろしくお願いします。」 俺が座った時に前の谷が後ろを向き小さく握手を求めながら 「谷口君よろしくね。友達になろうよ!」 全部をくしゃくしゃにして笑う君の笑顔は本当に可愛かった。 透き通る綺麗な声が頭からはなれなっかた。 ≪愛しい≫俺の中にもこんな感情があったなんて、 「おう!大志でいいから。よろしくな!」 少しカッコつけて言うってる自分がなんだか恥ずかしい。