「大志、顔あ…「こら!!蓮夏!!待てせてたのにゴメンネもいえないの!?」




俺の助け舟は蓮夏のお母さんだった。






「…っう、ご、ごめんね!」





「おう!もう、いいからいこうぜ!!」





そんな可愛い格好して可愛い顔で謝られて許せないわけがないだろ?





「うん!!」




歩き出す前に手を繋ぐ。





もう当たり前になっていること。






幸せなこと。





「あんまり遅くならないようにねー!」






「「はーい!!」」