―――恒己くぅ―ん―――

―――キャーかっこいい―――

なんかすごいな・・・。

私、恒己と歩いてていいのかな?

そんなことを思ってたら・・・

―――なんなのあの子?―――

―――恒己君と一緒にくるとかありえない―――

うぁ―――。

私めちゃ睨まれてる。

なんか先輩たちまでこっちみてる。

・・・こわい。

そんなの気にせず恒己はスタスタと歩いていく。

一生懸命恒己についていこうとすると・・・

「恒己っっ!おはよぉ。
 待ってたんだよ。一緒に教室いこ?」

すごくかわいい子が恒己のとこにいった。

「まぢキモい。」

「やだやだぁぁ」

そういってその子は恒己の腕に

手をまわしてる。

なんかすっごいモヤモヤする。

私やきもち妬いてるし。。。