「……おい待てクソガキ。」


あぁぁぁぁあぁぁ絶対怒ってる(;_;)

「はい………」

僕はロボットのようにぎこちなく店長の方に首をむけた。


「このワインな??あたしのコレクションのうちの一つで100年熟成されたワインなんだよ??」


そこにいたのは鬼の形相ではなく口角の上がった笑顔の店長だった。


ん??笑顔って言うのかな…よく見たら口は笑ってるけど目はものすごい笑ってない…


「つまりだな、弁償とかじゃねえよ。金はここで働いて返せ。そしてあたしの下僕になれ。」


……………

下僕て…