ひなこside→そう決めた私は新しい扉を開けた。
まず最初に張り出されていたのはクラス表。


Ａ〜Ｅクラスまであって、私はＣ組、梨乃ちゃんは…

『私Ｄ組だった…』
『うわ〜最悪。離れちゃったね…』
『うん…』
『でも隣のクラスだし、いつでもあえるょ☆』
『そだね。あえるょね(-.-;)』
『じゃあいこっか』
『うん』
そうして私達は新しいクラスにむかった。

Ｃ組…Ｃ組…。

あ、あった。

ドアを開けたその瞬間!

ガラっ


『うわぁ!』
『…。』

私がドアを開けたら
身長の高い顔の整ったカッコイイ男の子がいた。


『うわぁ。カッコイイ…』

あっ、ヤバ!思わず声が…

『どーも。まさかあった瞬間そんなこといわれるとはね。』
『すいません。』
『いや。いーよ別に。ってゆーか君ｶﾜｲｲね。名前は？』
か、かわいい!？いやいやいや。私なんか人前にでれるほどでは(−_−メ)←自覚ナシ。

『わ、渡辺日菜子です…』
『ひなこちゃんかぁ。名前もかわいいね』
『…。』
『あ、俺は羽田奏佑!そうすけでいいから!よろしくね(o^-')bひなこちゃん』
『あ、ハイ…。』




ここからもう物語は始まっていたんだ。