もう少しだけ








それでもいつも
メールをするのは
自分の方からだった





途中でメールが
途切れるのも
あっちだった。














脈ないな…





竹田君は私のことなんて
見えてない








声をかけることも
できない私に
嫌になった。







たった一言

「おはよう」

だけでも言えない自分。






今まで何度もチャンスがあったのに

全部自分がだめにしちゃってんだ。







諦めたくなった。

でも

諦めたくなかった