もう少しだけ





竹田君…







前から竹田君が
近づいてくる。









あ、でも素通りか…



気まずいなぁ。





その後ろに協力してくれた男子に助けのアイコンタクト。


そいつは察知してくれたらしく


「おい、竹田。ありがとうくらい言えよ。」




竹田君が振り向いた









「ポッキーありがとね。おいしくいただきましたー!」