―私がアナタを好きな理由―




「篠崎ー!」




ぁ…昨日、篠崎君の事話してた2人。


篠崎君の後ろから、にこにこ笑いながら来たクラスの女の子。




「何ですか…?」




ゆっくりと振り返りながら返事を返す篠崎君。




「ヤバッ!?超かっこいい!篠崎、眼鏡なしのがいいてー!!」



「本当本当!」




猫の様な声で言う子達。
私は、ゆっくりと座りながら3人の会話を盗み聞き。