―私がアナタを好きな理由―




嬉しい!
私は、篠崎君と話してるはずなのに一人で舞い上がってて…何か、机を微妙にガタガタしちゃったりして。

篠崎君に、満面の笑顔を向けた。
私の喜びを伝えたくて。




「僕は帰ります。」




えぇーッッ!?
私、キモかった!?

笑顔じゃなくて、ただニヤけてた!?