「ストーカー行為です。」



「…………わぁッッ!?」




私の頭の上で声がした。
あまり聞けない貴重な貴重な声。
そろっと見上げると、やっぱり篠崎君で私は慌てて紙を隠した。




「……………。」



「えっと…篠崎君の好きな理由を探してるんです!」



「はい…。」