学校の中庭にきて、宮本晴にメールをしてみた。 僕からの初めてのメール。 返事はいくら待っても来なかった。 もう、僕を嫌ったのか? この、気持ちに気付いた僕遅かったんだろうな…。 少し、自傷気味に笑いながら携帯を握り締めた。 宮本晴は、いつも真っ直ぐに僕の元に来てくれてた。 今度は、僕の番だ。