玲奈のところにもどると

「ひどい言われようだったね」


だった



「なんで??
まさか聞いてた?」


「もち!!陰から見守ってた」


「だったら助けてよ〜」


正直かなり怖かったんだからね!!

生きて帰れないと思ったよ


「まぁ言い返してたぢゃん

助けにいこうと思ったけどね…

瑠奈の言ってることは正しいと思うよ

決めるのは廉だもんね」


はぁ〜

なんか告白するの怖くなってきた


「……うん」


「てか、野球部いま高速降りたとこらしいよ

もうすぐ着くって」


「まじ!?

早く会いたいーっ」


「そんなふうに素直になるんだよ」