神社から家までは結構近いから後少ししか一緒に歩いてられない
またいつでも一緒に歩けるのに
なのにこれだけで寂しいと思うなんてあたしかなり重症!?
きっと廉のことが好きすぎるんだ
なんでこんなに廉のことばっか考えなきゃいけないのよ!!
訳が分からない怒りがこみ上げてきて、思いっきり廉の背中に抱きついた
もうあたりは暗くなっていて周りを歩く人もいない
「う゛わ!? 」
抱きついちゃったけどどうしよう…
もうなんとでもなっちゃえ!!
「………るな??
どうしたんだよ」
もう心臓バクバク!!
あれ?
こいつもバクバクじゃん
制服越しに聞こえる廉の音
「どうしたんだよ?
とりあえず離れろ!!
誰かに見られたらどうすんだよ」
やっぱ嫌われた?
もうどうでもいいや
「…………やだ」

