そうおもったときにチャイムがなった。


それと同時に先生がはいってくる。


「は~い。席つけ!今日は転入生を紹介する。
今朝も大騒動になってたがその中の1人だ。いいか、特に女子。叫んだりひっぱったりすんなよ!」


その担任の声でみんなが爆笑


それと同時入ってきた転入生。


「転入生の坂井 明くんだ」


そういって紹介された明くんはみんなに人気の笑顔をむけた。


「よろしく。公立にはいったのは公立の高校の雰囲気を勉強するため。だからよろしく!」


そういって先生に案内された席についた。


ちなみにあたしのクラスは3組。


1組には達也。


2組には陸。


3組には達也。


そして4組には俊。


やっぱりどこのクラスからも悲鳴はきこえてくる。


まぁ、俊と同じクラスじゃなかったことだけが救い。


そのままいつも通り授業と昼時間をすごしてまた急いで事務所までむかう。


エレベーターをつかっていつものレッスン教室にはいると中からもうクリスティーン社長の声。


だれかいるのかな?


その声はだれかを指導する時の声。


あたしたちは控室にはいりいつもどおり着替える。


控室にはなにもなかったから男性なのかな?


そうおもい髪をたばねてから小奈美をレッスン教室にはいると・・・


あたしと小奈美は驚愕。


だってそこには今日、うちの高校に転入してきたSTARのみんなが指導をうけてたんだもん。