次に目を覚ましたのは携帯の着信。
「ん~。はい?」
寝ぼけたままディスプレイもみずに電話にでる。
「・・・・寝てた?」
ん?
「だれ~?」
眠くて重い頭を働かせながら電話の相手にきく。
「お前、勉強を教えてもらった人の声も忘れたのか?」
あ、俊か。
「ん、ごめん。今、眠くて頭働かないから用があるならまた今度~」
そういって電話を切ろうとしたとき、
「明日、どっか連れてってやるから決めとけよ。10時にお前の部屋いくから。それと、しっかり変装しろよ」
そういって電話はきれた。
どこかにいく?
は?
その一言で目がさめた。
意味わからん。
なぜ、急に。
まぁ、とりあえず、久しぶりに水族館いきたいしな~。そこでいっかな。
それからもう一回ソファーに寝っ転がったけど眠れるわけもなく。
時計をみると8時をすぎてた。
小奈美の部屋いこっかな。
部屋をでて隣の部屋のインターフォンを押す。
「は~い」
奥から小奈美の声がきこえる。
「小奈美~?華だよ」
