達也と明はあした、2人ででるバラエティーの撮影があるからと10時くらいに自分たちの部屋へともどっていった。


そして小奈美と陸はというと、チュウハイを飲んでてテンションがたかい!


俊はそれをとめもせず、自分でちゃっかりお酒をのんでる。


あたしは静かにたちあがり食器を流しにおいて洗い物をはじめる。


おわったころはもう11時半で、小奈美と陸はかえっていった。


俊はというと、冷静にテレビをみながらまだのんでる。


何本目よ・・・


俊のところによってすぐさまお酒の缶をとりあげる。


「もうやめときなよ~。明日仕事でしょ!」


「ん~。ん」


「ほら、俊も自分の部屋、戻った戻った」


これ以上いたらあたしの心臓がもたないよ~


「ほら、俊?」


「むり、泊めて・・・」


・・・泊めて?


「え?本気?」


「ん。」


「もう。あたし、明日は10時からだから、学校やすむけど、俊は?」


「俺、11時から。」


次の瞬間


「うわっ」


俊に腕をひっぱられ抱きしめられる形になっていた。


「////ちょ、俊。ねぇ、離して?///」


「ん、むり」


むりって・・・