そういうと華はあわててベッドから降りた。


「ごめん。ありがとうね。おもかったでしょ?」


そういいながら食材を持ってる。


「大丈夫。とりあえず部屋まで送るから荷物よこせ」


そういってむりやり荷物をとってから俺は玄関に足をむけた。


靴をはいてから玄関でしばらくまってると華が姉貴につかまってでてきた。


「ちょっと俊。華ちゃんはおきたなら教えてよ~。あたしファンなんだから」


へいへい。


めんどくさそうに姉貴の話をききながしてからチラッと華をみると姉貴と楽しそうに話しながら携帯のメールアドレスを交換してた。


それがおわったのを確認してから部屋をでてエレベーターではなく階段で下の階までいった。


華の部屋についてから華がカギをあけてから荷物をかえした。


「ごめんね。本当にありがとう。それじゃぁ、また」


そう言って部屋の中にはいっていった。


俺はまた階段をつかって部屋にもどると姉貴がにやけながら朝食をつくってた。


「なんでにやけてんのさ。」


「別に~。華ちゃんとラブラブだな~と」


「ちげえし。俺、陸んとこいく」


ぱっぱと準備をすませてから仕事道具を全部もって部屋をでた。


いつもこんな感じだから姉貴は特になんもいってこねえ


隣の陸の部屋のピンポンを押す。


「あ?」


「おれ~。あけて~」


「はいよ」


そういってからドアがあき仲にはいる。


「はよ」


「はよ~。お前、朝から大変だな~」