食べ終わってから自分の食器を水道においてからシャワーをあびるのにお風呂場に行こうとすると
「華菜もねぇねぇとお風呂はいる~~」
といってくっついてきた。
「ん?華菜もはいる?」
「うん!」
「シャワーだよ?」
「うん!」
そういってやっぱりついてくる華菜。
「ママ、華菜が一緒にシャワーはいるって言ってるんだけど?」
咲人から目をはなさずママは
「ん~。華なら大丈夫でしょ。いいわよ~」
といった。
「じゃ、華菜いこっか」
「うん!」
お風呂場につき華菜の服をぬがせて洗濯物のかごに入れてから自分の服もぬいだ。
シャワーをあらかじめだしてたおかげで夏でもひんやりしてるお風呂場は温かかった。
華菜の髪や体をあらってから自分のことをすませて一緒にでて、あたしは体にタオルをまいたまま華菜のパジャマを着せて肩まである髪をかわかしてあげた。
それからあたしも寝間着に着換えて華菜同様髪をかわかしてからいつもと同じように華菜一緒に2階にあがった。
うちの家はそれなりに広くてそれぞれ自室をもってる。
だけどまだ3歳の華菜はどちらかというよ寝る時はママとパパの部屋かあたしの部屋。
そしてなぜだか最近はあたしの部屋が多くなってきた。
少し大きめのあたしのベッドに華菜を壁側にねかせて電気をけしてから間もなく寝息がきこえてくる。
それを確認してから机の電気をつけて今日、学校でやった予習と復習をやる。