「や、俊。華菜いるし。そういうのは彼女にしなよ」
そういってなんとか俊の腕からのがれて洗い物にもどる。
あぁ、やばい。
心臓がバクバクいってる。
そのバクバクがきえないまま洗い物はおわって、テーブルをふいてからひと段落してしまった。
華菜はテレビに夢中。
まだ8時だし。
やることないよな~。
そう思いながら作詞ノートに目をむける。
なんかいい言葉ないかな~。
ちらっと俊のほうをみると誰かと電話をしてる。
だれだろ・・・
あぁもう!
なんであんな奴のことが気になるのよ。
次は恋愛ものをかいてみようかな。
そう思い言葉をノートにつづっていくもあまりいいものができない。
すると俊が
「なぁ、俺、そろそろ帰るわ」
そういった。
「あ、うん。じゃぁね。仕事がんばって」
そういうと俊は「お前もな」と軽くわらってから華菜の頭をポンポンしてごちそうさまと一言だけいってでていった。
なんか、急にむなしくなった。
またソファーにもどって作詞をつづけるけどなんかぱっとしなくてきづいたら10時30.
わ、あと30分くらいでママたちかえってくるよ。
