収録もおわってスタジオをでて美緒さんにおくってもらって家に戻ってきた。
部屋の電気をつけてあたりをみまわすと自分でもひくくらいちらかっている。
「わ~、片付けなきゃ」
ご飯を適当につくって食べて片付けをはじめた。
食器を片づけて掃除機をかけて洗濯機にたまっていた洋服をいれてまわしてから部屋に洗った複をもっていって、しまった。
部屋の中も掃除機をかけて小さな物置を開けた瞬間。
ガラガラガラ
いっきになにかがおちてきた。
「った~~~。なに~?」
頭をさすりながらおちてきたものに目をむける。
深い青色の小さな箱。
俊のものかな?
ほかにも少し大きめの箱が2つ。
「なんだろう?」
それらの箱をひろって小さな物置から離れる。
リビングにもどって小さなガラスのテーブルにおいて、大き目のほうの箱からあけると、中にはあたしは前にもらって俊からのネックレスやあたしが俊にあげたネックレス。
写真など。
そんなのを見てると確かに、俊の様子がよそよそしくなってからこういうのを目にしてなかった。
最後に手にとった青い小さな箱。
そっとあけてみると、てっぺんに小さなダイヤのついたかわいい指輪。
相手の人にあげる予定だったのかな?
それだったら忘れてったらダメじゃん。
ったく。
明日、俊がいない間にとどけにいこっかな。
