年下彼氏は小学生!?

………はい。
とうとうノリで彼の部屋まで来ちゃいました。
今、彼はジュースを取りに行っていないのですが…

…よしっ!
緊張を紛らわせるために、今から彼の部屋をあさりたいと思いますっ!←


「あー…言いにくい…んだけどさ、
もしかして、俺の部屋あさってる…?」


絶妙なタイミングで彼はジュースを片手に戻ってきた。


うっあー!!
な…なんというタイミングっ!!
大丈夫、大丈夫。
まだあさってはいないっ!!


「まだあさってないよっ!…あ。」


しまったー!!
『まだ』をつけてしまった!


「へぇ…?『まだ』…ねぇ?あさるつもりだったんだぁ…」


睦月くんがニヤッと笑った様な気がした。


怖っ!!
怖いよ睦月くんっ!!


ビクビクしてると睦月くんに押し倒されてちょっと下手くそなキスであたしを萌えさせてくれる。


「んっ…」


次第に舌が入ってきて、あたしの舌と絡みつく。


「はぁ…っ睦月くっ…」


唇を離すと、あたしの首筋にかぶり付く。
ほんの一瞬の痛みがあたしの首筋に走る。