頬をおさえてキュンキュンしていると、彼は照れながら、


「今日は俺ん家だから…さ。
あと、親とかいな…いし…」


と…
ズッキューン!!!
だめだだめだっ!
これ以上あたしを萌えさせてはっ!!


ってか親無しとか…
襲っちゃうぞ?←


こんな事を考えていたら、
いつの間にか時間が経っていたようで、彼の家らしき場所の前に立っておりました…。


「あい?早く来いよ。」


動かないあたしを不振に思ったのか、玄関のドアを開けてあたしを見つめていた。


「あっ!ごめん!ぼーっとしてたっ!お邪魔しまーす♪」


…笑顔で入ったはいいけど…
どうするよ、あたし。


小学生でも男は男。
緊張するっつーのっ!