「まさか……遅刻がセーフだと思ったのか…??
残念だが板尾が呼ばれた時点でお前はアウトだ……
本当は留年なんだが……
それを免除して俺の雑用係で勘弁してやるって言ってるんだ…こんないい話ないだろ??」

担任はまた笑った
しかし……

「目ぇ笑ってね…」
「わかりましたね?」
「……はい……」

「うちの担任こえーなぁ……」
煉はボソリと呟いた