梨華からの返事はあっという間に送られて来た。

『じゃあ、明日!土曜やし・・・いい?』

『OK!』

アタシは簡単に返信をするとベッドに潜り込んだ。

アタシ頭の中では、美加に言われた言葉がぐるぐると回っていた。

だって、美加の言葉はあまりにも優斗を思い出させるようで・・・悲しかったから。

アタシは悲しさで潤った瞳をゆっくり閉じた。

もう、優斗のことを思い出すことのないように・・・・・・

悲しみに満ちたこの思いに鍵をかけたくて・・・・・・

瞳を閉じたんだ。