もしもタイムマシンがあるのならば ~クリスマス編~




「わたしなんかでいいの?」

想太君は、涙目になりながら笑顔でうなづいてくれた。

……やさしい。

その想太君の姿に、笑っていたわたしは、涙が出てきてそれを抑えるのに必死になっていた。

わたし、想太君を信じる。

鼻をすすり、何とかしゃべれる体勢を作る。

よし、大丈夫。

言える。

絶対言える。

わたしなら、できる。

そう、自分に言い聞かせる。

そして、口を開いて息をスッっと吸った。