「だってね! 購買混んでるし教室の外寒いし、うちに教室からでるなって言ってると思わない? この気温!朝凍死すると思った!」 「…お前は何が言いたい?」 「やっ! うちは気温について語りたいんじゃなくて教室から一歩踏み出す勇気がほしいの!」 苺ちゃんは呆れた顔してはぁっとため息をつく 「はいはい、勇気あげるからはやく行ってきな」 と私の背中に平手打ち 「なあて゛ぁ!!」 おかげさまでクラスの 皆から変な視線と痛みを背負って購買に行くことに