緊張しすぎて村山くんの言葉を聞き逃しちゃった−−−−
もう、本当に自分がやだ。
「じゃあ次はクラス委員決めるぞー」
田中先生が言い出す。
「先生はまだお前らの事わからないから、推薦していってくれ。」
私達もみんなの事知らないよ!とツッコミ。まぁ心の中でね。
後ろからさなが勢いよく手を挙げる。
「花崎さんが、いいと思います♪」
はい!?なんで!?
そう思っていると、さなが耳打ちしてきた。
「果音の人見知りとかなくなると思って♡」
…ってダメー!語尾にハート♡つけてもダメー!!
「あたしらも花崎さんでいいと思いまーす!まぁめんどくさいし~」
と周りの女子も口々に言う。
「じゃあ、女子は花崎で決定な。」
田中先生ー!何言ってるんですか?…なんて言えず…。
「男子はー…どうする?」
すると安部くん…?だっけ?が、
「俺は村山でいいと思うけど。」
と言うと、男子たちは
「あ、俺もー!」
「…僕も」
など、賛成してるようだ。
本人も
「…わかりました。僕がやらせていただきますね。」
っと王子様スマイル…。
まぶしすぎる!やっぱり…好き。
「「「「「「「キャーーーーーーー♥」」」」」」」
またしてもキャー、今度はさらに音量UP。
村山くんとクラス委員かー…嬉しいような、嫌なような……。
「えー、村山くんなら私が委員やればよかったー。」
「あたしもー。」
など女子の皆さんが言う。じゃあやってくれて良かったんですよ?なんて思った。
自己中だな~。なんて。
「じゃあ、クラス委員の花崎と村山は放課後残るように。」
そう言い残して教室を後にする田中先生。
いきなり仕事かー。やだなー。
周りの女子の皆さんからの視線も痛いイタイ……。
内心…嬉しい!はずだけど…ん~、微妙!
「いいなぁー」
後ろにいるさなが話しかけてくる。
「…へ?」
「『…へ?』じゃないよ~!!あの村山くんとクラス委員とかずる~い!」
そう言って頬を膨らませてしまった。
「わ、私もやりたくてやったわけじゃ…な…い……んだけど…ね?」
うわ~!めっちゃカミカミじゃん!!絶対不自然に思われてる!
「へ~?ま、いっか。」
あ、れ?意外と普通だったので安心したのはここだけの秘密ね。
もう、本当に自分がやだ。
「じゃあ次はクラス委員決めるぞー」
田中先生が言い出す。
「先生はまだお前らの事わからないから、推薦していってくれ。」
私達もみんなの事知らないよ!とツッコミ。まぁ心の中でね。
後ろからさなが勢いよく手を挙げる。
「花崎さんが、いいと思います♪」
はい!?なんで!?
そう思っていると、さなが耳打ちしてきた。
「果音の人見知りとかなくなると思って♡」
…ってダメー!語尾にハート♡つけてもダメー!!
「あたしらも花崎さんでいいと思いまーす!まぁめんどくさいし~」
と周りの女子も口々に言う。
「じゃあ、女子は花崎で決定な。」
田中先生ー!何言ってるんですか?…なんて言えず…。
「男子はー…どうする?」
すると安部くん…?だっけ?が、
「俺は村山でいいと思うけど。」
と言うと、男子たちは
「あ、俺もー!」
「…僕も」
など、賛成してるようだ。
本人も
「…わかりました。僕がやらせていただきますね。」
っと王子様スマイル…。
まぶしすぎる!やっぱり…好き。
「「「「「「「キャーーーーーーー♥」」」」」」」
またしてもキャー、今度はさらに音量UP。
村山くんとクラス委員かー…嬉しいような、嫌なような……。
「えー、村山くんなら私が委員やればよかったー。」
「あたしもー。」
など女子の皆さんが言う。じゃあやってくれて良かったんですよ?なんて思った。
自己中だな~。なんて。
「じゃあ、クラス委員の花崎と村山は放課後残るように。」
そう言い残して教室を後にする田中先生。
いきなり仕事かー。やだなー。
周りの女子の皆さんからの視線も痛いイタイ……。
内心…嬉しい!はずだけど…ん~、微妙!
「いいなぁー」
後ろにいるさなが話しかけてくる。
「…へ?」
「『…へ?』じゃないよ~!!あの村山くんとクラス委員とかずる~い!」
そう言って頬を膨らませてしまった。
「わ、私もやりたくてやったわけじゃ…な…い……んだけど…ね?」
うわ~!めっちゃカミカミじゃん!!絶対不自然に思われてる!
「へ~?ま、いっか。」
あ、れ?意外と普通だったので安心したのはここだけの秘密ね。
