「~~~っ」 あたしはぎゅっと拳を握りしめ、すーはー息を吸い込んだ。 再び目を閉じた夜が目の前にいる。 「……」 …今日、 自分の気持ちに気がついて…夜の気持ちに触れられて… あたし、…すごく嬉しかった。 「…っ」 コクッと唾を飲み込む。 夜の嬉しそうな顔を思い出して、覚悟が決まった。 ヤキモチを焼いて、日に日に大きくなる夜への“好き”を実感した。 だから、 本音は… あたしだって夜に、この気持ちで…触れてみたいんだ…。