舌ですとっ!?
あたしにナニをさせようとしてるんだ!?
戸惑いにダラダラ冷や汗が…っ。
「じゃあ、にゃあに任せる」
「あっ!?」
そしてまた瞳を閉じる夜。
なにがなんでもあたしからさせる気だ…っ!!!
あたしは挙動不審に辺りをキョロキョロ見回す。だって案外人通りがあるんだもん!!
今まさに公園のフェンスの向こうをフリフリの服を着たチワワを連れた上品なマダムが歩いてる。
焦れた夜がまたパチリと目を開いて責めるような視線を寄越してきた。
「だ…だって、今っ、おばあさんが通った!!」
あわあわと指をさすあたしの指差す方に夜が面倒そうに目をやった。
「ばあさんー?…いーんだよ、別に。若い時いっぱいシてるから耐性あるある」
「!?」
サラッとそんなことーーー!!!


