子猫が初恋提供します。





「……」



あたしの剣幕にポカンとあたしを見上げていた夜がフッと頭を垂れた。



どうしよう…。



更にわけわかんないことやっちゃった…!



うなだれたように見える夜を見て冷静になった自分の理不尽さがびしびしと突き刺さる。



ほんとさっきの二の舞だよ…。



「……」



「……!」



情けなさMAXの声も出ないあたしの横で、ゆらり…夜がベンチから立ち上がった。



「…っ」



思わず身構えるあたし…。



いくら夜でも、今度こそ…今度こそ、…怒っ…!



――――ガシィッッ!!



「ふぐぅっっ!!?」



怒られると思った瞬間…ガッチリ、力の限りホールド!?



なんだ!?そういうお仕置き!?



パニクるあたし。



だけど、どうやら夜はぎゅうっとあたしを…抱きしめている?(羽交い締めみたいだけど…)



え?なんで??



戸惑ってばかりのあたしに、夜は更にぎゅっと腕に力を込めた。



いやっ、



「ぐ…ぐるじ…い゛」



やはりお仕置き…



そう思いかけた…その時







「~~っっ!……大っ…好きっ!!!」



「…!!?」







WHY!?(訳:なぜに!?)



…はい。こんがらがってます。